東海光学株式会社が求めているのは、
“会社の中で新しいことに挑戦し成長したい方“、
“そして自分がどうなりたいかを考えながら働ける方“です。
商品開発やシステムづくりをはじめ、仕事の一部分ではなく、最初から最後まで関われるのが東海光学の特徴です。
自分の仕事が社会の中でどのように役立っているのかを実感しながら働くことができます。
こうした環境は、眼鏡レンズメーカーとして歩んできた長い歴史の中で、人を大切にする考え方を積み重ねてきた結果だと言えます。
今回は、管理部 課長の富田さんと、情報システム部 部長の倉地さんに、東海光学がどのような会社なのか、その背景を伺いました。
目次
Q. まずは、東海光学がどのような会社なのか、改めて教えてください。
当社は、ガラスの眼鏡レンズの時代に、眼鏡レンズメーカーとして創業しました。
その後、時代の変化とともにレンズ素材はプラスチックへと移り変わっていきましたが、現在はガラスとプラスチック、両方の眼鏡レンズを扱っています。
眼鏡レンズは、使う人一人ひとりで度数やカラー、コーティングなどが異なります。
同じ製品名であっても中身はすべて違い、眼鏡を必要とされる方、眼でお困りの方の目や生活に合わせて設計されています。
当社では、単に製品をつくるのではなく、「見ること、見られること、より良く見えること」を考え続けることを大切にしてきました。
この考え方は、創業当初から現在まで変わらず受け継がれています。
Q. 光機能事業にも取り組まれている背景について教えてください。
東海光学の本業である眼鏡事業で培われたコーティング技術をメガネレンズ以外にも応用するため、コーティング技術の開発に取り組みました。
ドライコーティングや光学薄膜といった技術を活かし、眼鏡レンズの品質を高めるだけでなく、 光そのものの性質を制御する技術として発展させてきました。
この取り組みが、現在の光機能事業につながっており、25年ほど前から本格的に展開しています。
Q. 現在の事業の広がりや、海外展開についても教えてください。
眼鏡レンズ事業を基盤としながら、 現在は映像・医療・通信などといった分野にも取り組んでいます。いずれも、これまで培ってきた光学技術を活かせる領域です。
また、国内だけでなく海外にも事業を展開しており、眼鏡レンズは80か国以上で販売実績があります。ホールディングス体制のもと、国内でしっかりとした事業基盤を築きながら、光機能事業や海外展開といった分野を成長させていく体制を取っています。

Q. 技術やシステムを含め「内製」にこだわっている背景にはどのようなお考えがありますか。
眼鏡レンズは、一人ひとり度数や用途が異なります。
同じレンズという名称でも中身はすべて違い、特注レンズでは2枚で1組を1受注として流しています。そのため、処方ごとに作り方も変わり、一般的な製造業とは少し異なる部分があります。
こうした特性を考えると、受注や生産の管理をパッケージに合わせるよりも、自分たちで柔軟に仕組みを変えられる内製のほうが適していると考えています。
Q. 内製で進めることで、どのようなメリットを感じていますか。
一番大きいのはスピードです。
内製であれば、生産や各部門からの「こうしたい」という要望に対して、柔軟かつ素早く対応することができます。
ただし、すべてを内製にすることが最善だとは考えていません。
世の中のパッケージを使ったほうが便利なものは取り入れ、内製でなければ対応が難しい部分は内製で進める。その都度、状況に応じた判断をしています。
Q. 社内のコミュニケーションや意思決定のしやすさも、内製を支える要素なのでしょうか。
本社に営業や生産などの部門が集まっているため、何かあればすぐに話ができる環境です。
社長や会長とも距離が近く、意思決定が早いのは東海光学の特徴だと思います。
人数が何千人もいる規模ではないので、誰がどんな仕事をしているかが自然と見える部分もあります。こうした距離感が、内製による柔軟さやスピードにつながっていると感じています。

Q. 東海光学では、人材育成についてどのような考え方を大切にされていますか。
当社では、人を育てることを「教育」ではなく「共育」と表現しています。
教えられる側だけが成長するのではなく、教える側も教える過程で理解を深め、成長していく。そうした考え方を大切にしています。
この考え方は、受け入れ教育の段階から意識しています。
入社時には、経営理念やビジョン、経営計画についてしっかりと時間をかけて伝え、会社としてどこを目指しているのかを共有しています。
Q. 日常の中で、東海光学らしさを感じるのはどのような点でしょうか。
「挨拶がしっかりしている会社」だと感じられることが多いと思います。
新卒で入社すると、まず最初に挨拶の大切さを伝えています。
挨拶をすることで自然とコミュニケーションが生まれ、部署や立場を越えて話しやすい空気ができていきます。
この点は新卒だけでなく、中途入社の方にも節々で伝えています。
Q. こうした文化を支えるために、どのようなフォロー体制を整えていますか。
配属後は、仕事を通して、職場内教育を実施するという形で、主任補佐や主任、係長といった教育担当をつけて育成を行っています。
また、ブラザー・シスター制度を導入しており、主任補佐クラスの社員が、いわば「お兄さん・お姉さん役」として月1回面談を行います。
面談では事前にワークシートを記入し、悩みや相談内容をもとに助言をしたり、経験を共有したりしています。
Q. ブラザー・シスター制度には、どのような効果を感じていますか。
最初は「本当に必要なのか」という声もありましたが、実際にやってみると、入社後の定着につながっていると感じています。
現在は、
・1on1制度(2~3年目)
・ブラザー・シスター制度(3~5年目)
・メンター制度(新入社員)
と、キャリア段階に合わせた複数のフォロー制度があります。
制度づくりにあたっては、外部のキャリアデザインの専門家にも協力いただき、役割を担う側にはコーチングを受けてもらっています。さらに、1年後にはフォロー研修を行い、学びを共有する場も設けています。
Q. こうした育成の取り組みを通じて、会社として目指している状態は何でしょうか。
会社としては、
「一人ひとりの成長が、東海光学の成長へと繋がる」という考え方を共通の言葉として持っています。
人が育ち、定着し、挑戦し続けられる環境をつくることが、結果として会社の成長につながっていく。その考え方が、これらの取り組みの根底にあります。

Q. 仕事とプライベートのバランスについて、会社としてはどのように考えていますか。
会社としては、「仕事をきちんとやること」を前提に、そのうえで各自が状況に合わせて休み方を調整できることを大切にしています。
全社員が同じ日に休むような会社カレンダーは設けておらず、部署や業務内容に応じて働き方を設計しています。
Q. 具体的には、どのような働き方になっているのでしょうか。
例えば、工場で働く方の場合は、ローテーション表を組み、工程ごとに勤務しています。
工場は、正月(12/31~1/3)を除き、土日を含めて稼働しており、工程によっては24時間稼働しています。
その分、有給を使わなくても平日が休みになるケースがあります。
平日に時間を確保したい方にとっては、こうした休み方ができる点は一つのメリットだと思います。
Q. 部署による働き方の違いや、合う・合わないと感じる点について教えてください。
部署ごとに働き方は異なります。
土日固定の休みを強く希望される方には、正直なところ合わない部分があると思います。
当社の働き方は、決まった曜日に休むことよりも、自分の仕事に向き合いながら休み方を考える形です。
一方で、情報システム部では、自分の業務を調整できれば、休みや長期休暇も取りやすい部門です。実際に、年に1~2回海外に行く社員もいます。
決まった枠にはめられた働き方よりも、自分の仕事に責任を持ち、状況に応じて調整できる方に合っていると思います。
仕事と生活の両方に向き合いながら、長く続けられる環境です。

Q. 入社前に、求職者の方にぜひ知っておいてほしい点はありますか。
以前は年間休日が少ない時期もありましたが、現在は121日となり、世間一般に近い水準になっています。
一方で、休日の取り方については、土日固定ではない点は理解しておいてほしいところです。
また、勤務地が工業団地内にあるため、通勤には車や二輪車が必要になります。
公共交通機関だけでの通勤は難しい立地です。
社員寮や借り上げ社宅はありませんが、条件を満たせば家賃補助制度を利用することができます。
実際に、家賃補助制度を利用し、一人暮らしをしている方が増えています。元々は自動車業界で活躍されていた方が、眼鏡レンズの面白さに出会ってからは、東海光学でスキルを磨いていただいています。
Q. 最後に、これから東海光学を目指す方へメッセージをお願いします。
当社は、これまでさまざまな挑戦を積み重ねてきたからこそ、創業以来86年続いている会社です。
社長の古澤からも、
「失敗を恐れずに、どんどんチャレンジしてほしい」
という言葉を社員に伝えています。
商品開発であれば企画から商品化まで、システムであれば打ち合わせから導入まで、一連のプロセスに関わることができます。
自分の仕事が、社員やお客様にどう役立っているかを実感しやすい環境です。
“会社の中で新しいことに挑戦し成長したい方”
“自分がどうなりたいかという想いを持っている方”
に来てほしいと思っています。
「どんなふうに頑張っていきたいか」を描きながら働ける方にとって、 東海光学は挑戦しがいのある会社だと思います。
そんな”熱い想い”を持っている方!ぜひ東海光学で一緒に挑戦してみませんか。

-みらいキャリア編集者より-
創業以来86年にわたり眼鏡レンズメーカーとして歩みを続けてきた東海光学株式会社。
今回のインタビューを通じて感じたのは、技術や歴史だけでなく、人が挑戦し、成長し続けられる環境を大切にしてきた会社であるという点でした。
内製にこだわるものづくり、「共育」という考え方に基づいた人材育成、そして仕事に向き合いながら柔軟に調整できる働き方。
これらはすべて、「一人ひとりの挑戦を受け止める」という姿勢につながっています。
「失敗してもチャレンジしてほしい」という社長・古澤氏の言葉は、東海光学がこれまで積み重ねてきた文化を象徴していると感じました。
| 企業名 | 東海光学株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1957年11月 |
| 所在地 | 〒444-2192 愛知県岡崎市恵田町下田5番地26 |
| 従業員数 | 454名 (2024年9月末時点) |
| 代表者名 | 代表取締役社長 古澤 宏和 |
| 事業内容 | 眼鏡レンズの製造販売、光学薄膜加工及び光学薄膜製品の製造販売 |
| 公式サイト | https://www.tokaiopt.jp/ |
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