評価・実験は設計過程を経た製品を、量産化する前に試作品をつくって動かしたり、シミュレーションを繰り返すことで、強度や安全性の確認・担保をする仕事です。
仮に評価段階で不具合があった場合は、設計担当者とともに検討し対応や方針を決めていきます。そのため、経験を積んで設計職にキャリアチェンジするケースもあります。
また、実際の製品に近いモノをつくって何度も実験をするため、製品の生産工程において最もコストがかかる仕事でもあります。
このポジションの仕事を外注する企業もあり、その場合は、チェック項目は発注側のメーカーが決め、受託企業は評価・試験官という立場で実際の実験などを一緒に進めていきます。