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自分ひとりでは気が付けなかった、転職活動で自分に足りないもの。【派遣から地元岐阜県の自動車部品メーカーへ転職】

業種
仕事内容
年収
転職前
自動車部品メーカー(派遣社員)
品質管理
400万円
転職後
自動車部品メーカー(正社員)
品質管理
400万円
更新日 2018年09月21日
お名前 Tさん
ご年齢 20代後半
性別 男性
転職時の年齢 20代後半
転職活動期間 2018年1月~4月
書類選考数 3社
面接社数 2社
内定数 1社

なぜうまくいかないのだろう・・・不安と憤りを抱えた転職活動

岐阜県出身のTさん。愛知県の大学院にて会計学をテーマに研究。
そこで企業会計の知識を得る為に製造業について調べていくうちにモノ造りに関わる企業に興味を持ち始め、卒業したらメーカーに入社したいと考えていた。

 

修了後、モノ造りに携わることができる希望の職がなかなか見つからず、メーカーには入社できなかったものの、モノ造り関係の仕事を選択することを優先させ、愛知県内にあるエンジニアリング会社に登録。

派遣先の企業にて樹脂部品の寸法測定、不具合の解析、測定器のメンテナンスなど品質管理業務を経験し、就職活動は希望通りとはいかなかったものの、モノ造りに関わる仕事の楽しさややりがいなどを感じていた。

6年間、派遣社員として大手自動車部品メーカーにて勤務していたが、リーマンショックの影響を受け「派遣切り」に遭い、やむを得ず派遣会社を去ることとなった。

 

Tさんは仕方なく一旦地元の岐阜県に戻って職探しをした。求人サイトにいくつか登録して求人を見て回ったが、リーマンショックの影響が冷めやらず、なかなか希望の職を見つけることができなかった。

しかし、約6年間品質管理として腕を磨いてきたこともあり、自動車や機械部品メーカーから「これまでの品質管理業務の経験を活かして、当社で働きませんか?」と、転職サイトを通して直接オファーがあった。

Tさんはいくつか企業に応募し、面接を受けることになった。

 

「面接官から質問された内容に対して的外れなことさえ言わなければいいだろう」「その場を上手くやり過ごせばいい」

そんな思いで面接に挑んだTさんは、1か月経っても2か月経っても企業から内定がもらえない。

「あなたの経験を当社で活かしてほしい」

あの言葉はいったいなんだったのか。
「そもそも、採用企業からのオファーで面接にいったのに・・・」
憤りはこれまで応募して不採用になった企業に向いていた。

「6年間培ってきた自分の経験をしっかりアピールしてきたはずなのに。自分には何が足りないのか。」

Tさんはひとり思い悩み、就職先が決まらないことに焦り始めた。

はじめは転職支援サービスを利用することに抵抗があった・・・

地元に戻っていたTさんは、昔からの友人に転職について相談した。

すると友人からは思いもよらない答えが返ってきた。

「転職のプロに相談してみたら?」

Tさんはこれまで求人サイトを使って企業に直接応募をしてきた。

転職のプロと呼ばれる転職エージェントに相談したことなど、相談しようと思ったことさえなかった。

なぜなら、転職エージェントは知識や経験が豊富にある人が更なる高みを目指す転職を支援していると思っていた為、自分が利用できるサービスではないと考えていたからだ。

確かに前より良い環境で働きたい、正社員になりたいという強い気持ちはあるが、派遣社員としての経験しかなく、さらにリーマンショックの影響を受け退職を余儀なくされた自分を、転職エージェントは果たして相手にしてくれるのだろうか、そんな思いを持っていたTさん。

しかし、2か月転職先が決まらない今、誰かに頼るしかない、そう感じ、Tさんは友人が進めてくれた、東海地方のメーカー企業の求人に特化している転職エージェント「みらい人材サポート」に相談をした。

転職面談をする前は、「紹介される求人はハードルが高いものばかりで、自分の経験とマッチしないのではないか」「応募した企業に必ず入社しなければならないか」など、初めて使う転職支援サービスには不安があった。

しかし担当してくれたキャリアアドバイザーはエンジニアとしての知見があり、専門的な内容でもスムーズに話を進めることができ、自分を理解してくれているという安心感があった。

Tさんはキャリアアドバイザーから紹介された3社に応募することを決め、職務経歴書や履歴書の準備をした。

職務経歴書にはこれまで経験した業務内容や持っている資格のみをA4サイズの用紙1枚にまとめて応募書類として提出した。

するとキャリアアドバイザーから、「まずは応募企業について研究してみてください。そして自分が持っているスキルが企業のどの事業内容や業務で活かせるかを具体的にアピールすると伝わりやすいですよ」とアドバイスを受けた。

これまでTさんは一人で転職活動を行い、人からそのようなアドバイスを受けたことはない。

もちろん不採用になった企業からも面接の内容で何が問題で落とされたのかなどのフィードバックをもらったこともない。
ゆえに自分のどこが悪くて不採用になっているのか考える機会などなかった。

しかし、キャリアアドバイザーからのアドバイスはTさんの経験や知識、スキルを踏まえた上で分析をして、厳しくも的確なアドバイスを行った。

それはTさんの将来を、そしてこれからの人生を本気で考えているからこそできる支援であった。

Tさんはキャリアアドバイザーと二人三脚で、応募企社の採用面接に向けて準備を行った。

なぜ採用にならないのか、問題点を見つけ改善

ここで新たにTさんの面接がうまくいかない決定的な理由が分かった。

それはTさんの採用面接に臨む「心構え」だった。

Tさんは自分の経験や資格のことばかりを気にして、入社したい意思や応募企業でどのように活躍したいのかなどは中途採用の面接では必要ないと考えていた。
それは新卒採用の場で人柄をアピールするための方法だとばかり考えていた。

しかし、中途採用は即戦力として活躍できる方なのかどうかはもちろん、社会人として基本的な対応ができるのかどうか、協調性はあるのかどうかなどを面接官は見ている。

それは、中途採用の面接だからこそ、早い段階で自社の社員として馴染み、仕事に慣れてもらいたいという企業側の考えがあるからだ。

そのことをキャリアアドバイザーから教えてもらい、Tさんの面接対策は面接に臨む心構えから始まった。

面接の始まりから終わりまで、本番さながらの模擬面接を行い、立ち居振る舞いから顔の表情、目線まで徹底的に対策をした。もちろん心の準備も。

 

そしてTさんは3か月越しに希望の企業(岐阜県にある自動車部品メーカーの生産技術のエンジニア)に正社員として入社することとなった。

転職活動を始めた当初に予想していた以上に転職先が見つかるまで、時間がかかってしまったTさん。しかし、自分を見つめ直すきっかけとして必要不可欠な時間であり、この3か月は決して無駄にはならないだろう。

転職成功者Tさんの声

30歳目前での転職活動は不安だらけでした。

だからこそ焦りや憤りの気持ちが不採用となった応募企業に向かい、自分の転職活動に対する心構えなど考える余裕など当時はありませんでした。

今回みらい人材サポートに相談をして、自分を見つめ直すきっかけを与えていただけたことに感謝していますし、キャリアアドバイザーの方と二人三脚で叶えたこの転職を無駄にしないように、これからめいっぱい会社に貢献していきたいと思っています。

担当キャリアアドバイザーの声

Tさんから転職の相談を受けたとき、ご自身で応募されていた企業はすべて不採用というご状況でした。具体的に話を聞くと豊富な経験やスキルを上手く伝えきれておらず、とてももったいないと感じました。

そこで、Tさんには少し厳しかったかもしれませんが、本気の転職支援を行う為に、そしてなによりTさんの今後のキャリアの為にも正直に改善点を細かくお伝えしました。

おそらく最初は「面倒だな」と思われていたかと思います。(これはあくまでも私の感覚ですが。)
しかし、採用の選考が進むにつれて、Tさんは私からのアドバイスを受けるだけでなく、ご自身の意見や想いを本音で話してくださるようになり、その気持ちが面接でも現れ、応募企業に伝わったのだと思います。

 今後は入社した企業の品質管理担当者として、高品質、高性能な製品の生産現場にてご活躍いただけることをお祈りいたしております。

 

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