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履歴書の志望動機の書き方とは?職種別の例文も紹介

みらいキャリア編集者

履歴書の志望動機についてこの記事を読んで実践するだけで、プロの履歴書が完成します!
転職活動が初めての方や履歴書の書き方に不安がある方は、まずは書類選考を通過するためにも、ぜひ参考にしてください。
基本を押さえつつ、採用担当者がチェックしているポイントも紹介しています。
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3ステップで完了!プロの志望動機の書き方

ステップ① 志望理由を簡潔に書く

まずは、結論として「応募企業を志望している理由」を簡潔に伝えましょう。
結論・理由・具体例・結論の流れで伝えるPREP法も参考にどうぞ。

▶自己PRを作成する時は「PREP法」の文章構成がおすすめ

◆例文
「私が貴社を志望する理由は、〇〇だからです。」
「〇〇をするために、貴社を志望しました。」
「貴社の〇〇分野に貢献したいと考えています。」

ステップ② 志望理由に至ったエピソードを書く

次に、簡潔に伝えた志望理由に至ったエピソードを「なぜなら」と続くように伝えましょう。
新卒の場合は、学校で経験してきた部活動・ボランティア・アルバイトなどから。
中途の場合は、前職でのスキル、スタンスや考え方に結び付けると良いです。

◆例文
「前職では〇〇を担当し、積極的に〇〇をしてきました。培ってきた〇〇力を活かして、貴社の〇〇業務でも〇〇したいと考えています。」
「〇〇のプロジェクトに参加し、〇〇の経験と考えを大切にしてきました。その後〇〇という気持ちが強くなり、貴社の〇〇事業に関わりたいと感じ転職を決意しました。」
「〇〇製品を取り扱う〇〇職に〇年従事してきました。〇〇のスキルを今後も活かし、〇〇製品を扱う貴社で活かしていけると考えております。」

ステップ③ 締めは入社後のイメージを書く

志望動機を締めくくる最後の文章では、入社後にどのような人材になっていきたいかのイメージを記入しましょう。
ステップ①②をまとめ、人事・採用担当者に志望の熱意や意気込みを伝えます。

◆例文
「入社後は貴社の〇〇に貢献できるよう、尽力していきます。」
「入社後は〇〇できるように、頑張っていきたいと思います。」
「入社後は〇〇のスキルをさらに磨き、貴社の事業に貢献・活躍していきたいです。」

志望動機の書き方を考える人たち

履歴書の志望動機は、シンプルに

転職活動の際には、さらに詳しい志望動機や自己アピール文章を職務経歴書に記載します。
そのため、履歴書の志望動機は、職務経歴書と不一致にならないように気を付けて、シンプルにまとめるのが重要です。

志望動機を書くときに気を付けること

志望動機を書くときには、以下の4点に注意をしましょう。

①原則、敬語で書く。尊敬語・謙譲語は正しく使用する。
②応募先企業は「貴社」と書く。
 ※「御社」は口語です。
③採用担当者が30秒~1分以内に読める200字~300字でおさめる。
④「勉強したい」「学びたい」などは書かないようにする。
 ※企業はスキルを学ぶ学校ではありません。企業に貢献したいという内容にしましょう。
  もし記載したい場合は「自分から積極的に学んでいきたい」と書くようにします。
転職のプロが教える履歴書の書き方~基本を押さえるだけで完成~ 続きを読んでみる

職種別志望動機の書き方

◎モノづくり系エンジニアの志望動機例文

※例:自動車部品メーカーの製造技術職

-未経験の場合-
私が貴社を志望する理由は、自動車部品の製造技術の仕事に携わりたいと考えているからです。
これまでに製造業界での経験はありませんが、幼い頃から細かな作業が得意で、大学時代ではモノづくりをするサークルにも所属していました。日ごろからドライブも趣味でしており、自動車への関心を高く持っています。
これからの自動車業界を担う貴社で、製造の知識・スキルを磨き、自分を高め、貴社の事業に貢献できるようになっていきたいと考えます。

 

-経験者の場合-
自動車部品の中でも、特に安全に関わる製品を取り扱う貴社で、私もその分野に貢献したいと考え志望しました。
前職で、自動車の安全に関わる業務に携わったことがあります。チームリーダーとして、全体の士気を高め、プレイヤーとしてもよりよいモノが届くように品質を高めていきました。
この経験をきっかけに、自動車が安全に運転し、交通事故を防ぐような製品に興味を持ちました。
今後は貴社の製品に携わり、事業に貢献していきたいと考えています。

製造技術職のイメージ

◎管理/企画の志望動機例文

※例:営業事務職

-未経験の場合-
現職ではサービス業にて新規・既存、両方の営業に携わっています。コミュニケーション力を活かして、取引先企業やお客様と信頼関係を構築し、満足のいくサービスを提供してきました。これまでの経験から、業務が円滑に進むためにより直接的にサポートをする仕事をしたいと考え、貴社の管理部門に志望しました。
さらなるスキルアップのために、オフィスソフトも常に学んでいます。会社の成長やチームの仕事を支えられる存在になりたいと考えています。

 

-経験者の場合-
私が貴社を志望する理由は、さらなるスキルアップを目指し、幅広い業務に携わっていきたいと考えているからです。現在の会社では営業のサポート業務を中心に担当しています。しかし、業務内容は分業化されており、あらゆる業務の経験を培うのは難しいと感じて転職活動を始めました。貴社では自分自身の仕事の幅を広げながら、常に新しいことにチャレンジし、会社とともに成長できる環境があると聞いています。
マクロ関数を使用した業務効率化経験もあり、貴社の業務でも活かせるのではないかと感じています。

営業事務職のイメージ

◎営業の志望動機例文

※例:食品メーカーの営業職

-未経験の場合-
私が貴社を志望する理由は、貴社の人を笑顔にするためにという理念を持った商品に携わり、私もその笑顔をもっと広げる一員となりたいと感じたからです。
現職では、スーパーでレジの対応や品出しなどを中心に携わってきおり、お客様から「いつも丁寧にありがとう」と笑顔をいただいておりました。また、貴社の商品も取り扱っており、以前から興味を持ってきておりました。
このことをきっかけに、貴社の商品を広める営業職に携わり、事業へ貢献していきたいと考えています。

 

-経験者の場合-
現職では食品メーカーにて調味料の営業に携わっておりました。企業・お客様、双方と関わることで、調味料の魅力や重要性を感じ、今後も職に携わる仕事を続けていきたいと考えております。
貴社はその調味料の中でも◎◎というニッチな分野を研究し、よりよい食文化を形作るために日々独自の姿勢で成長されている会社だとお聞きしています。これまでのお客様へ美味しいものを提供するやりがいやスキルを活かして、食品業界を共に盛り上げていきたいと考え、貴社を志望しました。

営業職のイメージ

応募企業ならではの特徴を入れるとGood

志望動機は、書類選考の中で特に重要な部分になります。面接は3秒で決まると言われるように、応募書類も志望動機で決まると言っても過言ではありません。
応募企業の業界や取り扱っている製品・サービスをできる限り調べ、これまでの自分自身の経歴と照らし合わせて、自分の言葉で志望動機を書くことが大切です。
「なぜこの会社をを希望しているのか」「なぜこの職種を希望しているのか」に対する企業からの疑問に答えられるような文面になるようにしましょう。

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