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自己PRに活用できる「PREP法」 転職で有利になる4つのメリット

みらいキャリア編集者

自己PRに活用できる「PREP法」 転職で有利になる4つのメリット

履歴書や職務経歴書の作成、そして採用面接においても、自己PRというものは最も重要なポイントと言えるでしょう。
今回は、そんな自己PRに活用できる文章構成「PREP法」について紹介をしていきます。
「PREP法」を使用することで「わかりやすく」「簡潔で伝わりやすい」自己PRが作成できます。就職活動や転職活動の際の参考にしてください。

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PREP法とは何か

PREP法とは、

Point:要点(結論・主張)
Reason:理由(結論にいたった理由、主張する理由)
Example:具体例(理由を説明する事例やデータ、状況)
Point:要点(結論・主張)

の頭文字をとって「PREP(プレップ)法」と呼びます。
最初に結論や主張から書き出し、結論にいたった理由、主張する理由を伝え、具体例で背景にあるストーリーやデータを語り、再び結論・主張で締め強調・発展させる文章構成です。

PREP法を用いた自己PRの例文

下記はPREP法を用いた自己PRの例文です。

・Point:要点(結論・主張)
 私の強みは「問題解決に向ける行動力」です。
・Reason:理由(結論にいたった理由、主張する理由)
 現職では、目標達成に向けたチームのプロジェクトに参加していました。
 しかし、そのプロジェクトの中で、いくつかの問題が発生したことがあります。
 メンバーにヒアリングを行い、問題をリストアップ化し、
 「どうしてその問題が発生しているのか」「その問題を解決するためには何が必要なのか」
 を考えました。
・Example:具体例(理由を説明する事例やデータ、状況)
 そして、問題解決に向けての資料を作成し、チームリーダーに相談をしたところ
 「不明瞭だった問題が明確となった」「具体的な解決策があり実行しやすい」と
 お声をいただくことができました。
 その後、実際にチームメンバーを巻き込んで、問題を解決し目標達成することができました。
・Point:要点(結論・主張)
 このように、目標に向かうために壁があっても、積極的に挑戦し、行動することができます。

ビジネスの場で求められる「コミュニケーション力」とは、必要な事柄を「明確」に「わかりやすく」伝えることになりますので、ぜひPREP法を意識して考えてみてください。

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本が積まれているイメージ

【転職で有利になる】PREP法を使う4つのメリット

【メリット1】コミュニケーションが円滑になる

聞き手に対して先に「要点」を伝えることで、コミュニケーションがスムーズになります。
また、最初に「何についての話をしているか」を理解してもらえるため、聞き手のストレス軽減にもつながります。

キャリアアドバイザー女性採用面接の際に、採用担当者に「ストレス」を与えてしまっては、
どれだけ良いアピール内容だったとしても、良い印象にはつながりません。
質問された内容に対しては、
まずは「要点」から伝えるように意識をしましょう。

【メリット2】論理的に考えを整理できるようになる

PREP法を使用することで、情報を細分化することができ、自分自身の考えを整理できます。
それぞれに整理した項目の内容を深く掘り下げることも可能ですし、伝えたい内容により説得力を持たせる工夫をすることが可能です。

キャリアアドバイザー女性転職活動において、
「自分の何がアピールできるのか」「次の企業では何をしていきたいか」などを
言語化できている方は少ないです。
これまでの自分自身の経歴を振り返る際にも、PREP法を活用できるでしょう。

【メリット3】不要な時間を最低限にすることができる

伝えたい必要な内容を最低限にすることで、「分かりにくいからもう一度説明してほしい」や「まとめてから説明してほしい」という不要なやりとりをなくすことができます。
ビジネスの場においては、限られた時間の中で最大の成果を出すのが重要となってきますので、時間のロスを削減できるのはメリットと言えるでしょう。

キャリアアドバイザー女性応募書類や採用面接において、
「分かりにくいからもう一度読む」「分かりにくいからもう一度聞く」を削減することができます。
有効的な時間が増えることで、他にも自分の良いところをアピールできます。

【メリット4】相手の集中力が途切れにくい

人間が集中できる限界の時間に「15・45・90の法則」というものがあります。
例えばプレゼンテーションなどで物事を伝える際には、15分以内で伝えることを意識すると、相手の集中力が途切れない時間の中で、話を伝えることができます。

キャリアアドバイザー女性集中している相手に対して有効的に自分の強みを伝えることができます。
これによって、他の候補者との比較をした際に、
採用担当者の「印象に残る」ということができます。
面接は1度きりの自分をアピールする場、その時間を大切にしましょう。

まとめ

自己PRは採用担当者に伝わるように「簡潔でわかりやすく」かつ「説得力」のある文章を書く必要があります。 しかし、アピールしたいポイントをまとめることはなかなか難しいもの。
PREP法では1つの結論を設定して理由や具体例をもとに文章を構成するため、情報を整理することにも役立ちます。
PREP法を活用することで、自己PRを書くために必要な情報を結論・理由・具体例などの要素ごとに整理することができ、簡潔かつ説得力のある文章を書くことができるでしょう。

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