転職活動では履歴書への記入や企業担当者との連絡の際に必ず「メールアドレス」を利用しますよね。 このアドレスは転職活動だけでなく、家族間やプライベートも使用している人が多いと思います。
しかしこのメールアドレスを、実は採用担当者がチェックしているのを知っていますか?
今回は、おすすめのメールアドレスの作り方やポイントを紹介します。
目次
メールアドレスは無難にフルネームがおすすめ!
ずばりメールアドレスには無難にフルネームを入れるのがおすすめです。
企業は多くの採用候補者の方々とやりとりをしています。そんな中、メールアドレスを見るだけで誰からのメールか分かれば連絡もスムーズにとれるでしょう。
プライベート色が出るような趣味のワードやキャラクター名、ランダムに生成された初期メールアドレスは使わない方が良いでしょう。
×:shopping_daisuki@×××.jp
◎:tanaka_tarou@×××.jp
携帯電話キャリアのメールアドレスは使わない!
企業と連絡をする際に必須となるメールアドレスですが、携帯電話キャリアは使用しないようにしましょう。 携帯電話キャリアとは(docomo.ne.jp、softbank.ne.jp、ezweb.ne.jp)を差します。
採用担当者は基本的にパソコンにてメールの連絡を行います。しかし携帯電話のキャリアの場合だと、最初に設定をしておかなければメールの受信拒否ボックスに入ってしまったり、添付していたファイルの送受信ができない、またそのファイルを携帯電話で開くことができないことがあったりするためです。
携帯電話であればすぐに企業からの連絡を確認し対応することができますが、受信拒否ボックスに入ってしまったことがあればメール自体に気付くこともできません。 スムーズな転職活動をするために、携帯電話キャリアは利用しないようにしましょう。
また、出先でも企業からの連絡をスピーディに確認したい場合は、パソコンで作成したメールアドレスのアプリを活用すれば、携帯電話でも手軽に確認・返信をすることができるでしょう。 他にもPDF閲覧アプリやフォルダ管理アプリも活用していくと便利です。
アカウント名もフルネームにする!
メールアドレスを作成する際に、アカウント名も一緒に設定をしますよね。 メールアドレスは転職活動用に注意して作成したのに、アカウント名が初期設定のままだったり、ニックネームしてしまっていたりしては意味がありません。
実は見落としがちなアカウント名も、しっかりとフルネームにすることにより、採用担当者へ好印象を与えることができるかもしれません。
現在勤めている会社のメールアドレスを利用するのは絶対NG
すぐに確認をしたり返信がしたりできるから、と言って現在勤めている会社のメールアドレスを転職活動に利用するのは絶対にやめましょう。
企業によっては誰にメールを送っているか、メール内容までチェックをしているところもあります。また、採用担当者からも、この人は業務中に違う連絡を行っているのか、などあまり良い印象を与えることができません。
顔を合わせず、言葉で伝えない場面でも、誠心誠意、転職活動への意欲を伝えることを忘れないようにしましょう。
転職活動用にメールアドレスをつくるなら「Gmail」
これから転職活動をスタートさせる方や、転職活動中でもこの記事をご覧になって気になった方は、転職活動用にメールアドレスをつくりましょう!
特におすすめするのは「Gmail」でのメールアドレス作成です。
Googleが提供しているサービスであり、カレンダー等の他の機能とも連携して使えるのでとても便利です。社会人にも多く利用されているため、活用していくと良いでしょう。
まとめ
転職活動には何かと不安な要素が多くあります。
履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策などに目がいってしまいがちですが、メールアドレスのように細かな部分も採用担当者は見ていたりします。 今いちど、自身のメールアドレスやアカウント名を確認してみてはいかがでしょうか? 意外な落とし穴がそこにあるかもしれません。 少しでも小さな不安を残さない転職活動を行うためにも、クリアにしておきたい部分ですね。
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