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製造業における産業機械と工作機械の違いとは?

みらいキャリア編集者

製造業における産業機械と工作機械の違いとは?  
製造業において、モノづくりの工場になくてはならないのが、産業機械と工作機械。

産業機械や工作機械を作る仕事あるいは、それらの機械を使う仕事に興味はある方でも、

・産業機械と工作機械って何が違うの?
・産業機械や工作機械に携わる仕事って今後どうなっていくの?

といった疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、産業機械と工作機械の違いを中心に今後の動向についても紹介していきます。

産業機械と工作機械についてより深く知ることで、今まで以上に興味が湧いてくるはずです。

産業機械とは?

産業機械は、モノづくりを行っている工場に据え付けられている機械装置です。自動化された工程を受け持つ機械であり、産業用ロボットとも言われています。
例えば、自動車工場で活躍している多くの機械は産業機械です。そして産業機械には、自力で移動することができるものもありますし、固定されている機械もあります。

また、日本産業機械工業会では、「産業機械は、様々な産業や社会の現場において、人の作業を補助、代行し、人にとって苦痛、困難、不可能な作業や環境を克服するもの」と定義されています。
例えば、ボイラ・原動機、鉱山機械、化学機械、環境装置、タンク、プラスチック機械、風水力機械、運搬機械、動力伝導装置、製鉄機械、業務用洗濯機などが産業機械にあたるとされています。

つまり、これらのことから産業機械とは、機械を全般的に指す言葉であると言えるでしょう。
産業機械

工作機械とは?

一方の工作機械は、身近な製品や機械の外装もしくは中の金属部品を加工することを目的とした機械です。また、金型製作をはじめとした金属加工もありますし、1枚の金属板を打ち抜いたりする加工が該当します。

過去、モノづくりにおいては、金属に穴を開けるのも、削るのも、元々は人の手によって行われていました。そして、現代のモノづくりでは、これらの作業のほとんどを工作機械に任せ、生産の効率化や低コスト化を図っています。

ありとあらゆる機械部品は工作機械によって作られており、工作機械はモノづくりを支える根幹と言っても過言ではありません。

工作機械の詳しい内容については、以下の記事も参考になさってください。
◆工作機械の進化がもたらすモノづくりの現在と未来予想
https://www.career-on.jp/contents/3289/

工作機械

産業機械と工作機械の違い

これまで産業機械と工作機械の説明をしてきました。ここでは、産業機械と工作機械の違いを見ていきましょう。主な違いは、以下の2つが挙げられます。

加工の対象範囲

日本産業機械工業会でも定義されているように、産業機械の対象範囲はかなり広く、製品や機械全体を加工するための機械という位置づけです。

一方、工作機械は、製品や機械全体ではなく、その中で必要とされる部品を加工する機械という位置づけです。ですので、その部品が使用される製品というのは広範囲に渡ることもあります。
代表的なのは、ネジです。ネジは、パソコンやスマートフォン、車や飛行機、船、宇宙ロケットまで、「ネジを使わない機械はない」と言っても過言ではないくらい、幅広く使用されている部品の一つです。

加工の複雑性

加工の対象範囲が広くなる分、産業機械のほうが、加工の複雑性が増します。

例えば射出成形機のような製造装置の場合、モーターやポンプといった内部部品、それを覆う外装、配管や真空ポンプといったユーティリティ、それにコンベアといった輸送系など様々な機械で構成されています。
それらの設計や製造を行うには様々なノウハウが必要ですし、そういった産業機械を利用する人も各部品や機械の動作を理解する必要があり、第一線で活躍するにはそれなりに時間を要することが一般的です。

必ずしもそうとは言い切れないですが、傾向として、産業機械はロボットに近い複数の加工を自動で行うことが可能で、工作機械は、単純な部品を精度よく仕上げる専門的な機械というイメージを持っておくと良いでしょう。

産業機械や工作機械の業界動向

一般的に産業機械や工作機械は成熟された業界と言われています。
ここでは、産業機械や工作機械についての今後の展望を解説していきます。

産業機械

産業機械の今後については、「データの利活用」がキーワードとなるでしょう。

産業機械の業界にもデジタル化・IoT化の波が来ています。
産業機械にセンサーやアナリティクス機能を搭載することで、生産性を向上させることがトレンドになっています。

また、ネットワークを通じて産業機械の持つデータを他の産業機械や生産管理システムとリアルタイムにやり取りすることで工場での生産業務の最適化を図る「スマートファクトリー」の需要が増しています。

工作機械

工作機械の今後については、「完全自動化」がキーワードとなるでしょう。

完全自動化については、急速に発達しているAIの技術が工作機械で利用されることになります。

これにより現在、人が行っている機械の操作や設定を工作機械の操作や設定までもAIで行うといったことが可能となります。

将来的には、人が介入せずともAIと工作機械だけで部品の加工が完了するようになり、工場の完全自動化も可能となるかもしれません。

産業機械や工作機械の仕事に携われるのはどんな業界?

基本的に製造業において自社で工場を持っている企業あれば、産業機械や工作機械を保有しており、それらに関わる仕事は必ずといっていいほどあります。

具体的には、下記のような業界において産業機械や工作機械の仕事に携わることができます。

・自動車
・輸送機器
・電気機器
・産業用機器
・医療用機器
・宇宙開発
・ゼネコン
・プラント
・インフラ  etc…

他にも様々な業界がありますので、気になる人はぜひメーカーの会社情報や求人情報をチェックしてみてください。

東海エリアで産業機械や工作機械の仕事に携わる

モノづくり大国の東海エリア(愛知・岐阜・三重)には、大手企業やそれらの企業を支える中小企業まで、製造業が多く名を連ねます。

東海エリアで産業機械や工作機械の仕事に携わり、活躍できる企業の一例をご紹介していきます。

<産業機械>
◆株式会社デンソーウェーブ
バーコード、QRコードやRFIDなどの自動認識機器、産業用ロボット(FA機器)IoTビジネス等の機器やシステムの開発・製造しており、社会の生産性向上に関わるサービスを提供しています。
企業URL:https://www.denso-wave.com/

◆株式会社シンテックホズミ
自動車産業を中心に、「無人搬送ロボット」、「サービスロボット」、「VR・AR」、「自動化ツール(RPA)」、「自動車生産設備」の開発・製造などを行っており、マニュアルの編集、CGを利用したデジタルコンテンツのサービスも提供しています。
企業URL:https://www.shcl.co.jp/

◆株式会社明和eテック
電機工事事業から始まった企業であり、『AMR(自律走行搬送ロボット)』、『AI・ビッグデータ』、『ロボット・機械装置』、『電機・FA制御』、『製造DX』といったモノづくりとサービスの両面からトータルに解決策を提供しています。
企業URL:https://meiwa-e.co.jp/

<工作機械>
◆DMG森精機株式会社
 最大手の工作機械メーカーとして、マシニングセンタやターニングセンタ、レーザー加工機などの工作機械全般を取り扱っています。また、周辺設備として自動化システムやデジタルシステムまで一気通貫で開発・販売しており、総合的なソリューションを提供しています。
企業URL:https://www.dmgmori.co.jp/

◆ヤマザキマザック株式会社
 DMG森精機と並ぶ最大手のグローバル工作機械メーカーで、複合加工機、CO2レーザー加工機、切削加工機、小型CNC旋盤、パレットチェンジャ、CNC旋盤等の開発・製造、販売を行っています。
企業URL:https://www.mazak.jp/

◆オークマ株式会社
 グローバルな総合工作機械メーカーで、CNC工作機械、CNC装置・サーボモータ・位置検出器・ソフトウェアの開発・製造、販売を行っています。
企業URL:https://www.okuma.co.jp/

弊社の転職支援は、愛知・岐阜・三重を中心に東海エリアの製造業に特化しており、多くのメーカー様から人材募集のご依頼をいただいておりますので、是非求人情報をご覧いただけばと思います。

製造業でニーズの高い求人を随時更新しております。

少しでも気になる求人がございましたら、【転職支援サイトみらいキャリア】より転職面談のお申し込みをしていただき、転職面談にて貴方様のご経験や転職に関するご希望をお聞きして、可能な限り求人をご紹介いたします。

まとめ

本記事では、産業機械と工作機械の違いや具体的な活用方法などについて紹介しました。各業界のメーカーのホームページを見ると、そのメーカーにおける産業機械や工作機械の内容が具体的に解説されていたりもしますので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

気になる企業が見つかった方は、まずはみらいキャリアのキャリアアドバイザーへご相談下さい。皆さんのご経験をヒアリングさせていただいた上で、皆さんにとって、最適なキャリアをご提案いたします。

それでは、ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました!

参考URL
◆工作機械の進化がもたらすモノづくりの現在と未来予想
https://www.career-on.jp/contents/3289/

◆日本産業機械工業会 概要
https://www.jsim.or.jp/about/outline/

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