「転職サイトで検索して転職活動をする方が、自分のペースで進められるし気が楽なんだけど・・・」という声もよく耳にします。
どちらがいいのかはその方次第。ここでは転職エージェントを活用しようか迷っている方に向けて、転職サイトと転職エージェントの違い、そして、転職エージェントを活用した場合に得られる情報や受けられるサービスについてご紹介します。
転職サイトと転職エージェントの違いについて
転職エージェントを通さないメリットは、自分のペースで転職活動を進められるところにあるといわれています。
一方で、転職エージェントを活用するメリットは、転職サイトに掲載されていない情報を知ることができるところ、また、自己分析や面接のフィードバックなどに、客観的な意見を交えて転職活動を進められるところです。
どちらが得策かは状況により分かれるところですが、次にご紹介する「転職エージェントの活用を検討する際の2つのポイント」を参考にしていただきながら、ご検討いただけたらと思います。
転職エージェントの活用を検討する際の2つのポイント
1つ目は「転職エージェントにも様々なタイプがある」ということです。
転職エージェントに関するよくある誤解のひとつに、(応募する企業やスケジュールなどを強引に設定されてしまうのではないか)というものがあります。
確かに、転職エージェントによってはスケジュールを細かく仕切って書類選考を進めるなど、強引と感じられる勢いで選考を進めるようなこともあるかもしれません。
ただ、これは相性次第ともいえます。どこからが強引と感じるかは人それぞれ異なるので、転職エージェントを活用する際には自分と相性の合うキャリアアドバイザーを探すことも有効な手段だと覚えておいてください。
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https://www.career-on.jp/about/adviser/
2つ目は「転職エージェントが持っている情報は転職サイトよりも多い」ということです。
転職サイトに掲載されている内容は、転職エージェントが持っている情報のほんの一部です。
掲載されていない内容は、「求人掲載はしていないけれど人材を募している企業」、掲載してある企業についての「採用意欲」「競合となる求職者の有無」「企業が採用したい人のタイプ」など多岐にわたります。
転職サイトに載っている情報だけでは物足りないと感じたら、まずは、転職エージェントに相談してみることで知りたい情報にたどりつける可能性があります。
転職エージェントだからこそ提供できるサービス
〜応募書類の精査、面接対策〜
転職エージェントを活用しようと決めたらなら、ぜひ、応募書類の精査や面接対策にも役立ててください。多くの選考過程を見ている転職エージェントは、有効となるポイントを把握しています。
例えば、設計職の場合CADを使っていたことを強調して準備をするのであれば、職務経歴書上でCADを使用した経験をわかりやすく表現する必要がありますし、自己PRにもCADというキーワードを入れ込むことが大切になります。
もちろん面接対策としても、CADに関する内容で、これまでの経験や今後の自分自身の展望・社会的な可能性などを準備します。
さらに、面接対策としては、転職エージェントが介在することで一次面接の後に応募企業からのフィードバックを受けて二次面接の対策をすることが可能となります。
直接的な指摘を反映できることは非常に大きなメリットといえます。